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【思い出】僕の僕考の歴史(1)・・・始まり

僕にとっての僕考とは……
MMOにおける 『こうすればもっと面白くなるのに』 といった妄想全開なアドバイスのこと。

高校時代、 『マイトアンドマジック ブック2』 というゲームにはまった僕は、
『こんな古いゲームがこんなに面白いなんて』 と驚き、
『今のゲームならもっと面白いかも』 という理由で、
バイクを買うためにバイトで貯めていたお金をゲームにつぎ込む日々を送っていた。
しかし、新しいゲームは予想に反してつまらなく、いくら遊んでも、満たされない。
そうやっていろんなゲームで遊ぶうちに、何が面白くて何がダメなのかといったことが
具体的に分かるようになり、遊んだゲームが40本を超えたぐらいから
『ひょっとしたら、自分にしか分からないのかもしれない。
 それなら、自分で満足できるゲームを作ってみよう』

という考えに至ったのが、ゲームクリエイターを目指した切っ掛けだったりする。

その後、実際にゲーム業界に入ったものの、自分のゲームを作るといった機会は全くなく、
いつか作るためにと、気が付いたことをアイデア帖に書き込むことぐらいしかしてこなかった。
こんな風に、元々僕考はローカルでずっとしてきたことなんだけど、
SNSを通じて発信するようになったのは今から8年以上も前のことになる。
 
当時の僕はとにかく自分のMMOが作りたくて、何とか出来ないものかと考えていた。
ただ、自分のMMOを作ると言っても簡単な話ではない。
1人で作り始めたこともあったけど、時の流れとともに技術は進歩するもので、
それに合わせて僕自身の欲求も上がってしまい、いつまでたってもシステムは完成しなかった。
では、人を雇って作れるかと言ったらそれも無理だ。
まともなものを作ろうと思ったら、数十億という資金が必要となる。
人ひとりが生涯を通じて自由にできるお金というのは非常に少なく、とても現実的ではない。
たとえ、僕の人生をかけたとしても、自分のMMOを作るなんて夢のまた夢と言えた。

しかし、自分一人でも本格的なMMOを作る手段が残されていないわけでも無かった。
それがエミュレーターサーバー。
通称エミュ鯖だ。
当時、エミュ鯖というのはかなり一般的で、
ジャ〇ーズJrの中にもエミュ鯖を運営している人がいたらしい。

ただ、僕はエミュ鯖を運営することには凄く抵抗があった。
というのも、当時エミュ鯖管理人で逮捕されたという話は無かったと思うんだけど、
僕にとっては明らかに犯罪行為で、いずれ誰かが捕まるだろうと予想していた。
それに僕も一応プロの端くれなわけで、それがエミュ鯖を運営するというのは明らかにまずい。
逮捕なんてされたらセルフ懲戒免職もいいところだ。
だから、エミュ鯖は構築したかったものの、なかなか踏ん切りがつかなかった。

そこで見つけた妥協点が、エミュ鯖は作るけど、一般公開はしないというもの。
公開しないMMOに意味があるのか、公開せずに我慢できるのかといった疑問はあったけど、
とりあえず作るだけなら問題無い。
方向性が決まった僕は、一つのゲームに縛られず、いろいろなエミュ鯖をプレイてみることにした。
目的は、何処までオリジナル要素を入れることが出来るかの調査。
理想のMMOを実現させるためには、かなり大幅な変更を加えることが出来なければならない。

それから、しばらくの間、いろいろなエミュ鯖をプレイしたんだけど、
僕の要求を満たすようなゲームというのはなかなか見つからなかった。
ただ、気になるエミュ鯖というのはあった。
何のゲームで、何ていうサーバーなのかは伏せておくけど、
そこは大量の独自要素が売りのエミュ鯖で、登録制の閉ざされたコミュニティを形成していた。
どうやら、プレイヤーの数が減ると申請を受付けて人数を調整しているようで、
今までアカウントの申請は受け付けていなかった。
ある日、申請の受け付けを再開しているのを見つけた僕は、さっそく申請を行った。

プレイしてみて驚いた。
大量のオリジナル要素がありながら、MMOとして成立しているのだ。

というのも、大抵のエミュ鯖はキャップの解放や制限の解除がメインで、
MMOとしてみた場合、寿命が短く、とても遊べたものではない。
独自要素があっても、既存システムとかみ合っておらず、
そのゲーム本来の魅力であるメインコンテンツが死んでいるのが当たり前だった。

この鯖でもやはりキャップの解放や制限の解除があったものの、
その上に乗っかるようにオリジナルの育成要素が続いており、
大量のオリジナルコンテンツが、うまい具合にバランスよくマッチしていた。
つまり、エミュ鯖というより、別の進化を遂げた本鯖のようなものと言えた。

僕は感動した。
ここまでゲームというものを理解している人がいるということに。
プロの中でも滅多にいない。
むしろ、無償でここまで出来る人間は、生活のためにやっているプロよりも、本物のクリエイターと言えた。

そして、こうも思った。
こんなエミュ鯖があるなら、別に僕が作る必要は無いのではないか?
てか、こいつに 『僕の考えた最強のエミュ鯖』 を作らせればいいのではないか?

かなり長くなるので、今日はここまでにしておくw
次回、エミュ鯖で僕考を実現させるために、僕が何をしたのかについて書きたいと思う。
 

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コメント

[C96]

ToSのバランスの良いエミュ鯖出来たらやります…w
  • 2018-04-14 20:36
  • ゲンガー@ガビヤ
  • URL
  • 編集

[C97]

TOSのエミュ鯖……つくられてるのかなぁ?w
凄く興味あるけど、逮捕されるのが怖くて作れません><
  • 2018-04-14 20:43
  • ねこすじ
  • URL
  • 編集

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